月7月11日 千葉木更津の前田敏之さんを招いて千葉県匝瑳市の古民家をお借りして講演を行います。
前田さんは那須の非電化工房 藤村靖之博士のお弟子さん。
藤村博士が地方で月に2日間ほどの労働で3万円を稼ぐという新しいライフスタイル提唱して話題になった同名の本「月3万円ビジネス」を12個ほど実践しながら生活されています。
大企業と競合しないナリワイで、人柄と愉しさ、美味しさをウリに活動されています。
前田さんの3万円ビジネスは12個だから、月に24日働いて、36万円を稼いでいるのか? というとまったくちがいます。
収入を増やそうとすれば、自由時間が少なくなって、じぶんで野菜やお米を育てたり、自炊したり、じぶんで古民家を愉しくリフォームする時間がすくなくなる。
すると仲間との交流が減って人間どうしが分断、孤立してしまう。
そして「支出が増えて日々忙しい、それなのに家計はきびしくなる」という現代社会の罠にハマってしまうことを前田さんは熟知しているからです。
行き着くのは孤独、やがて過酷な労働環境や日々の生活に忙殺されて、家庭や職場では罪のない傷つけあいが始まったりします。
ストレスから過食、偏食、購買依存などにハシり、病気になったりして、ますますお金が必要になったりします。
「なぜだろう。なにかが根本からオカシイのではないか?」
理由はわからないのだけど、最近になって、ナントナクですがみんなが感じている疑問です。
前田さんの毎月の生活費は6万円ほど。
だから3万円ビジネスを3つもやれば十分ゆたかに生活できます。
月31日の内、6日間ほどを自分の趣味に関連したステキな労働にあてて、残りの25日で野菜を作ったり、古民家を直したり、人と交流したり、社会活動をしたり、じぶんの生活をじぶんでコントロールされています。
そんな前田さんにいまの生活をされるに至った経緯や、3万円ビジネス実践例やコツ、暮らし方をお聞きします。
時間があれば貴方の小さなアイデアの種から育つ、月3万円ビジネスの育て方の発案会も行います。
今後、そのような生活に興味を持たれている方はもちろんおすすめいたします。
逆に今後もサラリーマンとして勤めていく方にも「あんな生き方や選択肢もあるんだ」という気づきを通して、心の保険・御守がわりになるのではないかと願っています。
もしあなたがいま、生き方や未来にばくぜんとした閉塞感を感じていらっしゃるのであれば、是非ご参加ください!
当日は前田さん以外にも非電化工房のお弟子さんがたくさん参加される予定なので良い刺激になさってくださいね。
当日は数年前から「健やかな生活」について考え匝瑳市に移住したShinoさんが玄米菜食のランチを提供してくれます。各種イベントで食事やお菓子を作り、食を通して和める場づくりを実践するShinoさんのランチでジンワリ癒されてください!
お申込みは下記よりお願いいたします!
http://kokucheese.com/event/index/305190/
3万円ビジネス 勉強会 講師 前田敏之先生