ビジネスモデルを考えてみよう(ベータ版)

このツールは、たくさん出てきたビジネスアイデアの中から、いいビジネスモデルを作り上げるのに使います。2013年9月21日の「里山3-biz vol.3」で使ったものです。まだすべての工程を実施していないので、ベータ版としてリリースします。

ビジネスモデルを考えてみよう! (ベータ版)

 

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<1>まずは、複数の人とビジネスアイデア出しをします。(まだこのツールは使いません。)

頭のなかの固定観念を取っ払い、アホになった気分になります。そして、各自アイデアを書き出してもらいます。
テーマなど、ある程度の縛りはあったほうがいいですが、常識や細かい制約を考えながらでは、いいアイデアは思いつきません。
恥ずかしがらずに、ファンタスティックなぶっ飛んだアイデアを、できるだけたくさん出してもらいます。
いいアイデアを出した人、ぶっとんだアイデアを出した人、たくさんアイデアを出した人を表彰してみるのもいいかもしれません。

みんなで個々の発表を聞き、ブレーンストーミングし、拡げられるだけ拡げます。
批判をしない、アイデアに乗っかって増幅させるなど、発言しやすい雰囲気をつくることも重要です。

 

<2>ツールはここから使用します。

拡げたあとは、その中からいいビジネスを選定します。
いい選択ができるかどうかは、どれだけいい選択肢を出せたかで決まります。
このツールを使って検討した内容を記録します。

 

<3>記録例
「里山3-biz vol.3」では、時間が足りずに「4.魅力アップ案」までしかできませんでした。
途中までですが、下のようにまとめました。

里山3-biz vol.3 まとめ

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このままお使いいただいても結構ですし、改良も自由です。
何人か集まって、月3万円ビジネスを考えるワークショップを是非やってみてください。

ビジネスモデル相談会、ワークショップ 発表・相談コース

発表・相談コース(EXCEL版)

発表・相談コース(PDF版)

2012年5月15日の「ビジネスモデル相談会 May 2012 @ガレリア・アノニマ」で使ったものです。

ビジネスモデルを発表する人自身がスタイルを選べるように工夫をしました。質問を受けたいタイミングなどで「発表コース」を選び、どのような視点からのコメントが欲しいかで「相談コース」選んでもらいました。こうすることで発表者が持ち時間を有効に使うことができ、自分が欲しい種類のアイデア・発言を得られると思います。相談コースは組み合わせ自由としました。

話を広げてブレーンストーミングしたい/客目線からコメントをもらいたい/話を脱線させたくない、など発表者のやり方次第で様々な利点を生み出せると思います。

主催者として「決められた時間の中で参加者に満足してもらいたい」と思い、試験的に導入してみたところ、概ね好評でした。このままお使いいただいても結構ですし、改良も自由です。

「潜在的欲求」「人」「場所」からビジネスアイデア出しワークショップ

3つの視点からビジネスアイデア出しWS構成ツール(EXCEL版)

3つの視点からビジネスアイデア出しWS構成ツール(PDF版)

2012年2月19日の「いい仕事づくりワークショップ Feb 2012@武蔵野プレイス」で使ったものです。EXCEL版のほうは、開始時間と各ワークの所要時間を入力すれば、時刻や合計時間が自動計算されるようにしています。

月3万円ビジネスはひとつのことにこだわりすぎてしまうと、複業が成り立ちません。一人で自分のビジネスアイデアを考え出すのはなかなか大変なことなので、みんなで別の視点から仕事を考えるためにこのワークショップ手法を編み出しました。

このワークショップは「潜在的欲求」 「人」 「場所」 の3つ視点から、みんなで仕事のアイデアを出し、みんなでその仕事に値段を付けます。やってみたところ、9人1グループで148個のアイデアが出て盛り上がりました。時間が足りずに、すべての値段付けが終わりませんでした。もし時間どおりにプログラムを実行するならば、5人以下でやるくらいが丁度良いかもしれません。

時間を短縮させるために、複数グループに分けて、あとでグループ発表で共有する方法もあるのですが、個人的にはお勧めしません。この種のワークショップは一つ一つのアイデアを聞き逃すのがもったいないので、1グループでやったほうが参加者の満足度を保てると思うからです。

共通の知人やみんなが知っている場所のほうがアイデアの相乗りができるので、地元の仲間同士でワイワイやるのが一番いいと思います。大人数でやるのであれば、グループ分けをせず、時間を十分にとってやるのがいいかと思います。

このとおりにやってみても、各自改良してお使いいただいても結構です。

ある一人の月3万円ビジネスを考えるワークショップ

一人の月3万円ビジネスを考えるワークショップ構成ツール(EXCEL版)

一人の月3万円ビジネスを考えるワークショップ構成ツール(PDF版)

原さんの月3万円ビジネスを考える会で使ったものです。EXCEL版のほうは、開始時間と各ワークの所要時間を入力すれば、時刻や合計時間が自動計算されるようにしています。

このワークショップの構成、流れを考えたポイントは、

・ある一人にフォーカスして条件を決め、縛りを作ることによりアイデアが出やすく、参加者があとで自分で考えるときの参考にもなる。

・本人のビジネスアイデアは、あえて後で発表してもらう。(先にブレーンストーミングでアイデア出しをしたほうが、考えが狭くならない。)

・「実現するために何をしなければいけないか」まで話す。(ワークショップの後、何も進まないというケースがほとんど。ビジネスアイデアは出たけど、実現までのアイデアがわからないケースも多い。明日からでも始められることを出す。)

です。ファシリテーターの振る舞いとして、

・発言しやすい雰囲気をつくることを心がける。

・検討段階の話し合いのときも、「私ならこうする」という表現にしてもらう。

・あえて自らぶっ飛んだアイデアも織り交ぜて、自分のアイデアを先に披露する。(その後、発言しやすくなる。)

ということに気をつけました。

参加者の方がお友達とワークショップを主催できるように、資料を配布しお持ち帰りいただきました。参加者は7名、1グループで行いました。

7名くらいまでの少人数ワークショップをお勧めします。どうしても大人数になる場合は、ファシリテーションを理解し、発言しやすい楽しい雰囲気づくりができる人を各グループのファシリテーターに置いたほうが無難だと思います。大人数の場合、自己紹介タイムをグループ分け後にやらないと時間を消費してしまうかもしれません。

このとおりにやってみても、各自改良してお使いいただいても結構です。

交流飲み会 参加者リスト&交流メニュー

交流飲み会 参加者リスト&交流メニュー(Excel)

交流飲み会 参加者リスト&交流メニュー(PDF)

交流新年会@武蔵野市で使用したものです。2ページを両面印刷で、人数分印刷しました。

まず、1ページ目の参加者リストを配布して、一人ずつ「自己紹介」と「今日は何を期待してきたか」を話してもらいます。

次に、2ページ目のメニューから、どんな交流をしたいか参加者の皆さんに選んでもらいました。場合によっては、グループ分けしてもいいでしょう。

参加者の方のメモにも使ってもらい、お持ち帰りいただきました。

このとおりにやる必要はありません。各自、改良しながらご活用ください。