家賃は草刈り? 田畑付きの空き家が購入価格50万円?
田舎に移住し、月3万円ビジネス!
山口県柳井市より、移住体験ツアーのお知らせです。 ※申し込み期限 3月13日(日)
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こんにちは。 非電化工房が主催する「地方で仕事を作る塾」(以下、地創塾)8期卒業生、山口県柳井市在住の高崎知耶(36歳男子)と申します。 柳井市日積(ひづみ)という里山で、ItonamiCafe(イトナミカフェ)という古民家カフェをやってます。
以前は東京在住のサラリーマンだったのですが、地創塾で「半カフェ半X」のビジネスモデルを考えて、これだ!と思ってしまい、卒業後にはすっかり田舎でカフェをやるモードになっていたのでした。
なので、まずは移住先探しということで、至る所で「好きにしていいボロ家を探しています」と名刺サイズの紙に書いて配ったりして触れ回っていました。 それが功を奏したのか、ある日、杉並区高円寺のカフェで出会った女子大生に、山口県柳井市のご実家がボロめの空き家(古民家)を所有しているという情報をいただき、すぐにご実家のお父さんとFacebookで繋いでもらいました。 一度も会ったことのないご実家のお父さんとのFacebookのメッセージのやりとりは、古民家は「売る気はないから差し上げます」という会話から始まり、気づけば柳井市日積に住んで2年が経ってます(笑)
カフェは移住後、1年2ヶ月の素人改修の末にItonamiCafeという名前でオープンしました。 カフェはもうすぐ一周年で、改修を始めた頃に生まれた息子はもうすぐ2歳になります。
ItonamiCafeのfacebookページです。改修当初から発信しています。 https://www.facebook.com/itonamicafe/
僕の住んでいる柳井市日積(ひづみ)という地域は瀬戸内海からすぐ近くなのですが、がっつり里山です。
移住後すぐに「柳井ふれあい森の会」という木こりの団体と「Seeds(シーズ)」という地域資源で地域起こしをする団体にも加入しまして、炭焼きやビオトープ作り、野草観察会、小学生を対象にした里山体験隊の企画などを通して、いろいろと里山暮らしを勉強させてもらっています。 どういうわけか、僕が移住した後にも地創塾卒業生の方が立て続けに移住されてきて、気づけば僕の家から歩いて行ける同じ自治会に三組の地創塾卒業生が暮らすという事態が発生して、局所的に人口上昇しています 笑
さて、その加入している団体主催で、他の地域にお住いの方を対象にして移住体験ツアーを開催することになりましたので、こちらでご紹介させてください。
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山口県柳井市日積移住体験ツアー 〜海も山も街も近くて暮らしやすい、笑顔が実る瀬戸内の里〜
【開催日時】 2016年3月19日(土)20日(日) 1泊2日
【価格】 9,800円(税込み) 4食付き(朝1、昼2、夜1)
【集合場所】 3月19日11時30分までにJR岩国駅改札前に集合
【旅行スケジュール】
第一日目(3月19日・土)
11:30JR岩国駅集合→農家レストランでランチ→銭壺山山頂へ。高い所から見てみよう→住みやすさ体感ドライブ→地元住民と夕食交流会→柳井市内のビジネスホテルへ移動・宿泊
第二日目(3月20日・日)
朝食後、8:00ホテル出発→気になる住まい、空き家見学→日積の炭でバーベキューランチ→14:00JR柳井駅解散
【お申し込みお問い合わせ先】
お問い合わせ先 Seeds代表 西本
電話:090-5379-4757
Mail:toshiharu-nishimoto@silver.plala.or.jp
※お申し込み期限は3月13日までとなります。
移住時に気になる住居は家賃が草刈りの一軒家だったり、購入価格50万円で田畑付きの空き家なんかも出てきています。
柳井市空き家バンク https://www.city-yanai.jp/soshiki/3/akiya-bank-ichiran.html
雇用環境はやはり都市部に比べると厳しかったりしますが、普通に街に通勤されている方もいらっしゃいますし月3万円ビジネス的な起業の可能性は無限大だと思います。 むしろ、自分で仕事を作るくらいの方、大歓迎です。 僕たちもいろいろとご協力できることもあるかと思います。
いつかは田舎への移住を検討されている方ははじめの一歩としてもぜひご参加ください。
最後に、なんで僕が地縁も血縁もないここ「山口県柳井市日積」を移住先として選んだのかを今になって考えてみると、この地域に魅力的な人が多く住んでいると感じたからです。 結局、移住先の決め手は「人」なんじゃないかな〜と、僕は思います。
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